佐藤さんのBob's Seagull 1m翼Ar機完成
Bobさんのカモメから学んだことを、さらに先に進めて、翼面荷重6.5g/dm²の最軽量で仕上げた新作機。スパン1,000mm、捩り下げだけでなくルート側と外翼で翼型をかえた仕様だ。胴体は「ハラダ仕様」。エレボンが芳しくなければ尾羽にエレベータを加える予定。壊れやすい翼端のフルフライング動翼をやめ、幅広のキャンバーエルロンを試す。風速3m/sで浮きも、走りも兼ね備えた滑空ができるだろうか。
View ArticleBob's Seagull 1m Wing arrange メイデン
ドンデン山や金北山にも積雪があり、山道は春まで閉鎖。里にも霜が降りて、農作業は一段落。素浜滑空場は太陽が暖かく、西北西の風3〜4m/s。軽量な1mスパンのカモメには丁度いい風だ。空力理論がどうであれ、自分の経験から感じた「やってみたいこと」を形にした佐藤さんの機体。Bobさんのwing tip...
View ArticleBob's Seagull 1m Wing 改-2
尾羽根にエレベータが付いた。風速3~4m/sの予報だったが、海岸に来てみると、ほぼ無風状態だった。翼端のエレボンをやめ、エルロンと新設エレベータの効果をテストするには丁度いいかもしれない。クチバシの重りを5g減らし、重心位置にエレベータ用のサーボを1つ追加した1mカモメは、初飛行の時と変わらぬ99gの体重。滑空テストを始めると、エルロンの効きが鈍い。これまでの経験から、機首に6gウエイトを載せて、重...
View ArticleBob's Seagull 1m Wing 改-3
少し南が入っているが、風速3〜4m/sと高度維持滑空のテストにもってこいのコンディションだ。この日もカモメ型無尾翼機のトポロジー(位相幾何学)的違いから起きる静的/動的安定の変化を探ることに、二人で時間を費やしていた。それは昨年、佐藤さんが製作した微風用カモメの「Kajiyama E翼機」と「Bob's Seagull...
View Article野生の思考事始め
2017年、元旦すっかりアウトドアの実験場となった素浜海岸。風のないインドアと風のあるアウトドアの環境を活かしたフライトを、今年も続けようと思います。「野生の思考」に基づいたカモメソアラーの進化系計画も2案ほど進行中。フォロアーのみなさん、今年もよろしく!!
View ArticleソーラプレーンSP-1 PV
オリンポスのソーラーフライトプロジェクトPV公開。飛行実験に使用されたのは佐渡空港で、撮影は昨年秋に行われました。その他のムービーはオリンポスのYouTubeチャンネルでも見ることができます。
View Article大佐渡スカイライン・ドンデン線規制解除
冬期閉鎖のため全面通行止めされていたドンデン山への道。11.4kmの除雪が完了し、4月15日(土)から通行できるようになりました。佐渡地域振興局のtwitterには、今月はじめから行ってきた除雪の様子が写真で報告されています。今年は雪が多く、天候も不順で作業がたいへんだったようです。ごくろうさまでした。1)大佐渡スカイライン(白雲台~下相川)2)ドンデン線(ドンデン山頂~梅津)久しぶりに、ドンデン一...
View Article春の除雪から山にまた雪が降り始めるまで
今年もまた、大佐渡の山々に初冠雪となった。4月のドンテン山道除雪の記事から7ヶ月が過ぎて・・・その間、ブログへの記事UPを休んでいたが・・・、ここで、いろいろあった今年のできごとを記録しておこうと思う。これまで数十年、文字で記録するという際の生活習慣は、手書き文字よりもキーボードからの入力で済ますことが多かった。たまに筆記用具(ペン、シャープペン、ボールペン、鉛筆)で文字を書こうとすると、頭の引き出...
View ArticleHobie Hawk ピュア改造バージョン
少なかった今年の記事の最後に、やっとまともな滑空飛行ができるようになったHobie Hawkの顛末を掲げておく。 2017.04.30 Hobie Hawk 胴体の塗装モグラ化していたHobie...
View ArticleHave a great year
国境の島、佐渡から・・・穏やかな天候で過ごせることを祈って、スロープソアリングに勤しみます。今年こそ、いい風が吹きますように!!写真のグライダーは、30年前にカリフォルニアのBob Martin氏がキットで発売していたTalon. とってもよく飛ぶごきげんなスローパーだ。
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